GSX-R750 フォークオイル漏れの修理

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早そうなカッコいいバイクが入ってきました。

 

スズキのGSX-R750です。

フロントフォークからのオイル漏れ修理です。

 

フロント、リアともにスタンドで車体を上げて作業しました。

フロントカウルを外して、フロントフォークを取り外します。

フォークを車体から取り外す前にフォークのトップボルトを緩めておきます。

 

 

取り外したフォークを確認。

掃除したので、漏れは少ないように見えますが、

車体に装着した状態だと、結構漏れていました。

 

 

フォークオイルを抜きます。

 

 

結構汚れています。

 

 

ダストシールを外します。

 

クリップを外して、オイルシールも取り外します。

 

 

中を綺麗に掃除して、傷など無いか確認します。

錆びも無く綺麗なものでした。

 

 

こちらのシールを交換していきます。

上が古いダストシールとオイルシール、下が新しいシールです。

 

早速組んで行きます。

インナーチューブに段差などがあるので、組み込む際は薄くグリスを塗って組み込みました。

 

 

ここまで入れ込んだら、特殊工具の出番です。

 

 

この工具を使って打ち込んで行きます。

打ち込んだ時の音が変われば、奥まで入っています。

 

奥まできちんと入っていれば、クリップも問題なく入ります。

 

後はダストシールを入れて、フォークオイルを規定量入れて、エア抜きをします。

 

こちらのボルトには、ロックタイトを塗布してから締め込みました。

 

後は逆の手順で車体に戻して完成です。

 

 

試運転して、漏れが無いか確認です!

 

 

 

 

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