CF50 シャリーの修理 その5

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試運転をしてみると、ハンドル操作が重く感じました。
ケーブル類が邪魔してる様子も無く。。。

ステムベアリングが怪しいので確認してみます。

まずはハンドルを外します。

が。。。ロックボルトみたいになっていて外せません。
こんな所に防犯対策されているとは。。。
しかもアダプターも無いので外す事が出来ません。

で、色々とやって。。。

取り外しました。

ハンドルポスト、トップブリッジを取り外します。
外れたらハンドルは下に逃がすように置いておきます。

このステムシャフトのナットを緩めます。
特殊工具は無いので。。。マイナスドライバーで少しずつ叩いて緩めました。

いよいよベアリングが見えてきました。

が。。。

ベアリングでは無く、ただボールが並んで配置されているだけ。。。
このボールが落ちたら見つかりませんね。。。危ない所でした。

慎重にこのボールを取り除いて洗浄、グリスアップします。

慎重に慎重にやっていましたが、ボールを並べる時に2個落下。。。
地面に這いつくばって探しました。危ない所です。。。

元通りに組み上げて、ハンドルの動きを確認。
スムーズに動くようになりました。
古いバイクはステムベアリングでは無いんですね。

マフラーもカブ用が装着されていましたが、外品マフラーへ交換。
ウィンカーも前後交換。
レッグシールドを装着。
ヘッドライトバルブも交換。

もうほぼ完成です。
あとはスピードメーターケーブルがあれば。。。

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