CF50 シャリーの修理 その4

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シャリーの続きです。

エンジン始動しても、アイドリングが続かない状態でしたが、
再度キャブを清掃しても症状変わらず。。。

スロージェットが無いので、キャブの何処か小さな穴が通っていないのでしょう。

そこで。。。
特殊洗剤を使って洗浄してみました。
サンエスのK-1と言う洗剤です。

これを80度前後のお湯に溶かして使います。
沸騰させたお湯を用意し、少し置いてから溶剤を溶かして使います。
キャブはアルミなので、3%の比率で溶かします。

更に。。。「金属を侵す場合があるため浸漬洗浄しないでください。」
とありましたが、少しの時間なら。。。と浸けておきました。

少しと言っても1時間近くは浸けておきました。
最初は小さな泡が出てくるのですが、しばらくすると泡が無くなります。
泡が出なくなった所で取り出し、再度キャブクリーナーで洗浄。

洗浄が完成したキャブを車両に取り付け。

さぁ。。。どうなるのかとエンジンを始動してみると。。。
なんと一発でスローが安定しました。

この洗剤がここまで凄いとは思いませんでした。
次回からは油汚れはこの洗剤が役立ちそうです!

これでやっとシャリーの試運転が出来ます。

が、その前に。。。
プラグを交換しておきます。
古いプラグも火が飛んでいましたが、ギャップが広めなので新品に交換。

リアショックも錆びが酷かったので。。。新品に交換しておきました。

シャリーの純正ショックの長さは310mmくらいかと思ったのですが。。。
実際装着されていたのは290mmでした。。。

在庫であったのが310mmだったので、最初と比べると2センチアップになりましたが。。。
オーナー様の承諾を得て交換。
リアショックを交換後、長さが変わるのでチェーンの調整もしておきます。

さて、試運転をしてみます!

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