CF50 シャリーの修理 その1

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先日やってきた水没してしまったシャリーです。

 

 

ぼちぼちと修理して行きます。

まずはオイル交換から。

車体は全て水の中に入ったそうなので、エンジン内部にも水は浸入してそうです。

 

ドレンプラグを外してオイルを抜くと。。。

 

 

オイルに水が混じって凄い色になっています。

抜けきったら、新しいオイルを入れておきます。

 

鍵が無いとの事で、エンジン始動も出来ません。

 

新しい社外のキーシリンダーを取り寄せたので、交換します。

 

 

キーシリンダーを裏側から爪を外してズラします。

 

 

ヘッドライト内のカプラを外して、キーシリンダーを外します。

 

新しいキーシリンダーと、古いキーシリンダーを比べると。。。

 

 

カプラ形状が違います。

新しいのは4ピンに対して、純正は6ピンです。

ホンダの4ミニは全て同じだろう。とモンキー用を購入したのが失敗ですね。。。

 

同じ色同士で繋げた場合に、シャリー側の赤/黒線が2本余ります。

その赤黒線が何に繋がっているのか、配線をほどいてみると。。。

 

 

何処にも繋がっていませんでした。。。

と言う事で、カプラはシャリー用を使い、キーシリンダーをモンキー用に。

配線加工して取り付け。

 

 

これでエンジン始動出来ます。

 

キャブレターを取り外して分解洗浄。

 

 

このシャリーのキャブ、メインジェットのみで、スロージェットがありません。

こんなキャブもあるんですね。

 

キャブの清掃が終わったら新しいエアフィルターを付けて組付け。

ガソリンタンクの中にも水が入っていたので、タンク内の水を抜いて洗浄。

更に燃料フィルターをも取り付け。

 

 

キーをONにしてエンジン始動。。。

調子は悪いですが、何とかエンジン始動しました。

しかし、アクセルを開けていないとアイドリングも続きません。。。

キャブのスロー側に問題がありそうです。

しかし、スロージェットは無かったので。。。どうしましょう。

 

少しエンジンを回したら、エンジンオイルを交換します。

 

 

白いですね。。。

少し暖気してはオイル交換。これを3回繰り返しておきました。

 

さぁ、スローの調子が悪いキャブを、またまた清掃します。。。

 

 

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