タントカスタム LA600S LEDヘッドライト修理

posted in: ブログ, 修理 | 0

今回の修理です。

ヘッドライト内に水が浸入し、水を抜いてシーリング完了。

しかし、ヘッドライトをつけると、メーター内に警告灯が点灯する。との事でした。

 

 

その警告灯がこちらです。

 

 

外車ではよく見かける警告灯ですが、国産車にもあるんですね。

警告灯はつきますが、LEDヘッドライトは問題無く点灯しています。

 

色々と試した結果、LEDヘッドライトのコントロールユニットが問題だ。との事でした。

コントロールユニットをお預かりして修理です。

 

 

ヘッドライト下に取り付けられているユニットを外した状態です。

 

ボルトを外し、中身を確認してみます。。。

色々と見てみましたが、特に何か焼けた跡等もありません。

 

が。。。コネクター部分の足が腐食していました。

 

 

水が浸入して、コネクターの足が緑っぽく変色しています。

しかもテスターを当ててみると断線していました。(写真で見て下側の一番右の足)

 

コネクターの足を磨いて、はんだ付け。

 

 

とても細かい作業です。。。

しかもはんだの乗りが悪く苦戦しました。

 

何とかはんだ付けして、テスターを当てて通電テスト。

通電に問題無かったので、シール材でコーティングしておきました。

 

 

これで腐食する事は無いでしょう。

 

車体に取り付けて、警告灯が表示されない事を確認。

 

 

無事に直りました。

コメントを残す