ホンダ トゥデイの修理の続きです。
お客様より、
「エンジン始動時にセルが回らない。」
「キックでエンジン始動しようとしても、エンジンがかからない。」
「何回かキックしたら、キックが固くなって蹴れなくなった。」
との事で、バイクをお預かりしました。
新品のセルモーターを注文しているので、届くまでその他の箇所を修理します。

フロントタイヤの溝が無くなっていました。
交換時期なので、お客様に連絡し交換する事になりました。

ジャッキアップしてフロントホイールを外します。


ホイールを外したついでにブレーキ周りも点検しておきます。
ブレーキシューの減り具合、動き、ドラムの状態など。
特に問題は無さそうだったので、ブレーキダストを掃除してタイヤを交換します。

タイヤは在庫があったので、すぐに対応できました。
この溝の深さ。。。グリップが良さそうですね!
続いて。。。ヘッドライトが切れていたので、バルブを交換します。

ヘッドライト下のボルトを外します。

ボルトが外れたら、下側から前にズラすようにしてヘッドライト部分を外します。

これでヘッドライトバルブが交換できます。
バルブはPH7です。

原付のヘッドライトはエンジン始動中は常に点灯しています。
存在のアピールにもなるので、ライトが切れた状態は非常に危険ですね。
後はセルモーターを交換すれば完成です!
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