キャブ清掃のつづきです。
取り外したキャブを分解していきます。
キャブ内のガソリンを出してみると、嫌な感じの錆びが混じったガソリンが。
以前にもキャブはバラされているようで、シール材がたっぷり塗られていました。
フロート室内は錆びが見えますね。
タンク内が錆びているのでしょう。
少しでもエンジンが錆び混じりのガソリンを吸わないように、
燃料フィルターを取り付けた方が良さそうです。
キャブ側です。
シール材も結構残っているので、全て綺麗に掃除します。
根気の要る作業ですが、大切な部分なので手を抜かずにやり切ります。
各ノズル類もキャブクリーナーで清掃しておきました。
シール類は新品に交換して、組み付けて完成です。
秘密のアイテムボックスを物色して。。。
良さそうなスプリングを見つけました。
これをチョークワイヤーの先端に取り付けて。。。
チョークを引いて、戻して、動きを見てみます。
純正の動きが復活！してるはずです。。。
キャブをエンジンに組み付けます。
キャブにガソリンを送る前に、燃料フィルターも取り付け。
外した時と逆の手順で組み付けて完成です。
ここは取り付けた後に、きちんと爪を折り曲げて緩み止めしておきます。
今回は前後のタイヤ交換もしました。
キャブを浸け置きしている間にタイヤ交換したので画像がこれだけ。。。
いつものコースへ試運転に。
エンジン始動も吹け上がりも良いです。
VTZ250は本当に良いバイクですね。
しかもエンジンが強いので、長く乗れる良いバイクです！
オーナー様が手放す時には是非声をかけていただこうっと。。。
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